読書”中”感想 その2


「海辺のカフカ」がやけに面白かったから
次の村上作品を読んでみよう。

・・・ところが困ったことに
「アフターダーク」がブックオフで見つからない。

村上春樹の長編小説は発行順に読んでゆくのが”正しい”、
そう考える僕にとってかなりの妥協なんだけど
あの超大作のほうを先に読むことになった。


41FCx5v6V9L.jpg

1Q84 BOOK 1 /新潮社


文庫版のBOOK1・前編を買って読み始めたのだが
BOOK1・後編が見つからず、BOOK2・後編を買ってしまった。

「1Q84」の文庫版は衝撃の6分冊にもなっていて
こんな調子だと105円/冊でしかも状態の良いものを
全巻揃えるまでに何か月もかかりそうだったから
単行本のほうで読んでいくことにした。

単行本を手に取るのは久しぶりだったんだけど
右手の腱鞘炎がようやく緩和してきたと思ったら
今度は左手が腱鞘炎になってしまい、
「1Q84」のこの重さはなかなか攻撃力があるなと。

そうやって痛みに耐えながらBOOK1を読み終えたのだが
”村上ワールド”の展開が遅く、そして弱く感じられて
引き込まれるまでに時間がかかった。

夜空に月が二つ浮かび(単行本p.351)、
リトル・ピープルが口から出てきて(p.446)、
ふかえりが失踪(p.502)して「ようやくか」と感じてしまう。

ここまで来ると続きが早く読みたくなるんだけど
状態の良い単行本のBOOK2が見つからない・・・。


51-YvliNN4L.jpg

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? /ハヤカワ文庫


「1Q84」のBOOK2が手に入らないので
仕方なくこちらを読み始めた。
こちらは文庫本なので腱鞘炎にも優しい。
(と言っても油断すると激痛が走る)

この有名な「電気羊」は随分前に購入したんだけど
冒頭の電気仕掛けの動物がどうのこうのといった話に興味が惹かれなかったり、
そもそも海外小説やSFがいまいち苦手だったりで
放ったらかしにしていたものだった。

アンドロイド狩りが始まる頃になるとようやく面白くなってきて
”もう一つの警察機構”の登場がスリリングで一気に引きこまれる。

AI(人工知能)が話題になるようになって多くの人が同じ感想を持つだろうけど
現実の世界にもアンドロイドが登場して
アンドロイド狩りを行わなければならなくなる日がいずれやってくるのだろうか?



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

E

Author:E
数年勤めた会社を辞めて、某資格受験生活に入るも挫折したまま三十路をいくつか超えた無職。いい加減何とかしたいが、まだ何とかなると余裕があったりで、資格の勉強+ケータイ無しの直感のみでせどりする日々。あくまで、息抜き・趣味・リハビリとしてのセドリなので、売上はショボいです。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
検索フォーム
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる