気になるアレの話


今日は日本のみならず、
世界中のみんなが気になって夜も眠れないアレの話。


そう。
ガレー船の話です。

ガレー船(ガレーせん、英語: galley, ポルトガル語: galé)は、主として人力で櫂(かい、オール)を漕いで進む軍艦。古代に出現し、地形が複雑で風向きの安定しない地中海やバルト海では19世紀初頭まで使用された。正確にはガレーであり、この語だけで船であることも意味しているが、この語が一般的でない日本では「船」を付して呼ばれることが多い。


風がなくとも人力で進むことができ、入り組んだ地形でも細やかに旋回出来るなど
地中海に適しており、15世紀頃、近世ヴェネツィアの繁栄を築いたのもガレー船によるところが大きい。

ガレー船、ガレー船と言ったり、書いたりしているけど
歴史絵図やせいぜい模型でお目にかかる程度で、
現物が存在するとしたらどんな感じになるんだろう?

ガレー船の復元なんて存在するのだろうか?

と思って検索してみたところ・・・

あるんですね。ガレー船の復元が。
ガレー船みたいなもん復元して何の意味があるんだって(笑)



残念ながら近世のものではないが、古代ギリシアの三段櫂船”オリンピアス号”。
どこの道楽者がこんな復元を・・・と思ったら、ギリシア海軍の保有らしい。

実寸大で海上を走るガレー船は、何かの虫みたいで少々気持ち悪い。

復元した”オリンピアス号”ではみんな和気藹々と漕いでいるけど
ガレー船の漕ぎ手って超肉体労働で大変だったのではないかと誰もが想像するだろう。

ガレー船最大の問題が確かにその漕ぎ手だった。

当初、ガレー船の漕ぎ手は港湾労働者の中では高給で人気のある職業だったらしい。
自分の商品を持ち込んで、寄港地で交易することも許された。

このように初期は自由な市民が漕ぎ手を務めていたのだけど
やがて志望者が減り出して、漕ぎ手が不足するようになると奴隷を使い始めた。

キリスト教圏ではイスラム教徒の奴隷を、
イスラム教圏ではキリスト教徒の奴隷をガレー船の漕ぎ手として使った。

さらにはガレー船徒刑なるものがあって
その受刑者がガレー船の漕ぎ手とされた。

515D16W6HXL.jpg

”ガレー船送り”という刑罰の恐ろしさは、オールを漕ぐという肉体的苦痛に限らない。
ガレー船はしばしば海戦を行うことになり、その戦闘による死の危険もきわめて高い。

突如として海戦に巻き込まれ、
足を鎖に繋がれて逃げようがないところに
敵船から大砲の一撃を食らいでもしたら・・・。


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Author:E
数年勤めた会社を辞めて、某資格受験生活に入るも挫折したまま三十路をいくつか超えた無職。いい加減何とかしたいが、まだ何とかなると余裕があったりで、資格の勉強+ケータイ無しの直感のみでせどりする日々。あくまで、息抜き・趣味・リハビリとしてのセドリなので、売上はショボいです。

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