ネーミングセンスあれこれ


米国のトランプ大統領が北朝鮮の金正恩のことを
ロケットマン(Rocket Man)
そう呼んでから一週間が経った。

その間、おそらく世界中で、あらゆる言語で、
そのネーミングの意味をめぐって
物議が醸されていたことだろう。

エルトン・ジョンの曲から引いたとか
いや日本のマンガ由来だとか、
ミサイルMissileとせずにロケットRocketとした意図は何だとか
色んな意見はあるだろうけど
ちょっと面白いなと感じた人もそう少なくはないはず。

そんな感じで、今日はちょっと気になるネーミングの話。


日頃いつもそのネーミングセンスに「これ秀逸やなー」と感じて止まないものに
サンキュー事故がある。





サンキュー事故(サンキューじこ)とは、交通事故の一種で、優先権がある車両が優先権のない車両に通行を優先させた結果起こる事故。


事故が起きているのに何がThank you!なのか?不謹慎ではないか?
と思われる方もいるかもしれないけど(まずはこの時点で人の関心を引くことに成功している)
通行を譲ってもらった際に起こりがちな事故、
「ありがとうThank you」と感謝する
その心理状態の時にこそひそむ危険(早く発進しないといけない焦り)を啓発しているのだ。
人間心理をよく衝いていながら
広く一般ドライバーに馴染む抜群のベタ加減・・・。

原付と右折車輌は互いに見えない位置関係にあるから
原付に乗っているとこのサンキュー事故の状況によく遭遇する。

「今ちょっと危なかったな。サンキュー事故寸前・・・お、サンキュー事故いいね~」
そんなふうに、いつもその秀逸さに感心させられる。

”サンキュー事故”と名付けた人にこそ、国民栄誉賞を授けるべきだった。


一方、サンデードライバーという言葉もある。

サンデードライバー(Sunday driver)とは、たまの日にしか四輪車を運転しないために、運転技術が未熟なドライバー。
英語圏で1915年頃から使われはじめた俗語で[1]、たまの日曜にしか自動車を運転しない者、転じて運転技術が低く拙い運転をする者を揶揄する言葉[1][2]。日本でも同様の意味に用いる[3]。


運転未熟者に対する注意喚起の意味合いもあるんだろうけど
揶揄することが目的に思えて、どうもこの表現が嫌いで。
この言葉を発する者の卑屈さや劣等感も透けて見えてしまっているようで
その分、センス的には大減点。

使われる場面は大いに違うけど、
サラリーマンのことを指して社畜という言葉があって
同じような響きを感じてしまいますね。


海外の映画や楽曲につける邦題も思うところが大いにあります。
原題とかけ離れすぎて、首をひねることが多い。

しかしすごく適切な邦題をつけていたと知って感心させられたのが
有名なポール・モーリアの「恋はみずいろ」という曲。



小学生の頃、音楽の授業で縦笛で吹かされた曲ですが
あれは何故”水色”なのかなとチラッと思っていた。

「恋はみずいろ」(こいはみずい ろ、原題はフランス語でL'amour est bleu ラムール・エ・ブル)は、ヨーロッパのポピュラー・ソング。歌詞もフランス語。1967年発表。

世界的にヒットすると共に英語の歌詞も書かれ、「Love Is Blue」として知られるようになった。ただし、英語の「blue」には、気分が滅入る、不快、などの意味があり、英語の歌詞も破れた恋を歌う内容になっている。そのため日本でも、原曲も失恋や恋患いを歌ったものと誤解されている向きがあるが、フランス語の「bleu」にはそのような意味はなく、歌詞も全く異なる。


フランス語のbleuと英語のblueの違い。
日本語版は「正しく」原曲のフランス語に近づけて”青色”ではなく”水色”にしたんだなと。
(wikipedia情報なのでどこまで正確なのかわかりませんが)

小学生時分の忘れていたようなちょっとした疑問が氷解した。

国民栄誉賞とまでは言わないけど
「恋はみずいろ」と名付けた人もなかなかのセンスじゃないですか。



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Author:E
数年勤めた会社を辞めて、某資格受験生活に入るも挫折したまま三十路をいくつか超えた無職。いい加減何とかしたいが、まだ何とかなると余裕があったりで、資格の勉強+ケータイ無しの直感のみでせどりする日々。あくまで、息抜き・趣味・リハビリとしてのセドリなので、売上はショボいです。

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