第4回 論語を読む


今回は孔子、ええセンスしとんな~編です。


子の曰わく、これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。


何かについて知っているというだけの人は
それを好む人にはかなわない。

好きこそ物の上手なれ。

しかし、さらにその上がいて、それは楽しむ者だと。
楽しいと感じながらやることが大事。


子、怪力乱神を語らず。

怪=オカルト
力=力わざ
乱=不倫
神=神秘

儒教って宗教っぽく感じるけど、
孔子の態度はきわめて道学者的で
理想を語りながらも現実的なものだったという。


子貢問う、師と商とはいずれかまされる。
子の曰わく、師や過ぎたり、商や及ばず。
曰わく、然らば即ち師はまされるか。
子の曰わく、過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。


弟子の師(子張)と商(子夏)とでは
どちらが優れているか?と尋ねられて。

”過ぎたるは猶お及ばざるがごとし”はここからなんですね。
やり過ぎるヤツ(子張)は足りないヤツ(子夏)と結果的にそう大差ないと言っている。

全ての場合においてそうだとは言わないけど、
往々にしてそういうこともある。


子の曰わく、疏食を食らい水を飲み、肘を曲げてこれを枕とす。
楽しみまたその中にあり。
不義にして富み且つ貴きは、我れにおいて浮雲の如し。

わかるなあ。
”素うどん”なんか食べたことありますか?

僕もサラリーマンをやっていた頃までは
普通のお店で出されるうどんを食べていたせいで
無職になった時に初めて素うどんを食べてみたらすごくマズかった。

最初はとても食えたものではなかったのが、
揚げ玉やトロロこんぶをのせただけのうどんが美味く感じるようになった。

そういえば昨日もラムーで100円のたこ焼きを買った。
いつもは店内に並んだものをカゴに入れてレジで買ってたんだけど
初めて焼いてるところで買いましたよ。
券売機で買うことを知らなかった。
また一つ賢くなった気がする。

こんな具合に貧しい中にも楽しみはあるものだ。

”浮雲”ときたか・・・。
そういう感覚なのかも。

この高度に入り組んだ社会において
孔子ほど厳格ではないけど、
わりとそんなところもありますね。

孔子が自分の代弁者のように思えてきた。


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