平成の天皇賞(秋)を振り返る

今週末の開催が平成最後の天皇賞(秋)になるらしい。
それにしては出走メンバーの層がちょっと薄い気もするが。

「平成」は長かったのか、短かったのか?

平成が始まった年なんて僕はまだ中学生ぐらいで
競馬ではなくF1に興味があった頃だ。
そう考えると平成も長かったなと思うし。

平成時代に行われた、記憶に残る秋の天皇賞を紹介したい。

第100回天皇賞 1989年(平成元年)


オグリキャップ
スーパークリーク
イナリワン

”平成三強”が初めて揃い踏みしたレースでもあった。
オグリも鋭く伸びるが、いち早く抜け出した武豊鞍上のスーパークリークに届かず。
世はバブル景気真っただ中ということもあり、競馬ブームが生まれるのもわかるぐらい熱い。


第104回天皇賞 1991年(平成3年)


競馬ブームが定着したのはオグリの後に
メジロマックイーンのようなスターホースが続いたことが大きいだろう。

もちろんここでも一番人気のマックイーンが後続を突き放して一着入線
・・・と思ったら進路妨害による降着で最下位に。



あーこれはモロやっちゃってますね。

鞍上の武豊ともども、
メジロマックイーンは圧倒的な人気と強さがあった反面、
春の天皇賞における落鉄騒動など不穏な空気も持ち合わせていたのは
崩壊しつつあったバブル景気の世相的反映であったのかも。


第116回天皇賞 1997年(平成9年)


前年、3歳(当時4歳)で盾を制覇していたバブルガムフェロー。
その秋天連覇を阻んだのが牝馬エアグルーヴだった。
一番好きな牝馬でしたね。

レース中、斜め前方から映されるパンパンに張った馬体が一瞬”ハム”のように見えることがあり、
roas-ham1.jpg
今まで”ハム”に見えたのは米国のカーリン、英国のフランケル、そして日本の牝馬エアグルーヴ。
つまり、走る馬に”ハム”の塊が見えたら、それは名馬の証なのです。


第118回天皇賞 1998年(平成10年)


気性がハチャメチャだったサイレンスズカが古馬になって大逃げによって開眼し、
ここでも後続を何馬身離すか、どれぐらいのタイムでゴールするかに期待がかかっていたのだが
第3コーナー、”大ケヤキの向こう”を過ぎた所でまさかの失速。
昭和のテンポイント、平成ではライスシャワーに続く競馬史に残るトラウマ的悲劇だろう。

ダビスタ的ではあるけれど、
ディープインパクトとサイレンススズカがサンデーサイレンスの傑作同士でレースをしたら
ディープはスズカを捉えることが出来るか?なんてちょっと考えてしまう。


第138回天皇賞 2008年(平成20年)


武豊・ウォッカ vs アンカツ・ダイワスカーレットの
同期牝馬同士による熾烈な名勝負だった。

競走成績の安定度と逃げて強いことから
僕はダイワスカーレット派なんですけど
ここでもダイワスカーレットが勝ったやろ?て思っていたのだが。
軍配はウォッカに上がった。

mig_20181026173632f49.jpg

今、映像を見直しても
やっぱりダイワスカーレット勝ってるやろ?と感じてしまう。



以上、繰り広げられてきた名勝負の数々を駆け足で紹介しましたが、
こうやって見るとやっぱり平成も長かったなとあらためて感じる。
元年がオグリにスーパークリークの時代なんだから。

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