初めて見た。こんな夢


オッサンも40歳を超えると夢なんか見なくなるもの、
と思っていたけど、よく夢を見る。

しかも今まで見たことがないような夢を見ることについに成功した。


夢の中で本を読んでいたのだ。

若い売れっ子作家が書いた推理小説だった。

いかにもラノベ風で(※悪いと言いたいわけではない)、どこかネット人種っぽくて
それでいて推理小説の古典からの引用(もちろん正確なものではない)もあって
リアルでは現代の若い作家が書いたラノベ風推理小説を読むことはないけど
普通に書店で売られていそうな本だった。

しかもその文章はちゃんと読めて、実際に夢の中でずっと読んでいた。
文章が明瞭に思い出せないのは残念だが、
渋谷辺りの公園で起きた殺人事件に関する内容で、
現場の公園や山手線的な風景描写もあった。


いかにも現代っ子らしい、こういう文体って嫌いなんだよね・・・


なんて思いながら読んでいたら
傍にいた誰かが
「この本に書かれたのと同じ内容を、君独自の文体で書き直してみなよ」
そんなことを言った。

自分は小説なんか書いたことがないからと断ったら
「上手とか下手とか関係なしにとりあえずやってみろ」
と言うから、こっちも「最近の若い奴は・・・」的な気負いも手伝って
冒頭の2,3ページだけ書き出してみることにした。

いざやってみるとこれが実に難しく、
四苦八苦しながらなんとか書き終えてその何者かに見せたところ、
見る見る険しい顔つきになり(顔はわからないけど)、


「何でここ、こんな風に変えちゃったのかね・・・」
「元の文章のほうが良かったなあ」
「今時、こんな文体じゃ売れないよ?」



と舌打ちせんばかりに貶してきやがった。


上手下手関係なしにとりあえず書けって、おまえ言うたやん・・・


そんな不満を抱きながら目が覚めたわけだけど
夢の中に読める本が現れて、実際にその文章を読んだのは初めての事だった。

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Author:E
数年勤めた会社を辞めて、某資格受験生活に入るも挫折したまま三十路をいくつか超えた無職。いい加減何とかしたいが、まだ何とかなると余裕があったりで、資格の勉強+ケータイ無しの直感のみでせどりする日々。あくまで、息抜き・趣味・リハビリとしてのセドリなので、売上はショボいです。

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