第2回 思い出のアニソン特集

前回のアニソン特集で出し尽くしたと思っていたのですが
後から読んでみると少女向けTVアニメに偏ってしまいました。

これではちょっと誤解されかねない。

あらためてYouTubeで探してみると
少年向けアニメにも心にひっかかる曲も思い出してきたので
再び、思い出のアニソン特集を挙行することにしました。

と言っても、今回も聖闘士星矢のようなメジャーな、ベタなやつは除きます。

それではまずはこの曲から!


超時空要塞マクロス OP  (1982)

またいきなりメジャー曲ですけど。

これは取り上げておかないと思ったのは
僕のアニメの趣味についての態度、基本姿勢を語るためにきわめて重要だから。

マクロスの放送当時まだ”オタク”という言葉は存在しなかったと思うけど
このマクロスというアニメ、なにやらオタク臭かった。

僕にはオタク適性がないようで
そういったオタク臭さを感じるアニメはどうもウケつけないようで
幼少時から避けてしまいます。

バルキリーの可変形態だとか魅力的なものもあるんだけど
リン・ミンメイはじめとした女性キャラの描かれ方や扱い、何故かEDが実写だとか
随所に漂うオタク臭さが、この名作アニメに対する態度や評価を微妙にさせる。

放送終了後も長く続いたファンの異様な盛り上がりを知っていることもあって
こうやって書いている今も、マクロスに対してどんな態度をとればいいのか戸惑っている。

ガンダムだってオタクじゃないか!と人は言うかもしれないけど
オタクの深度、重症度がマクロスとでは比にならないんですよね・・・

そんなオタク臭さを嗅ぎ取った、記念すべき最初のアニメではなかったでしょうか。



がんばれ!キッカーズ OP 西村知美「君は流れ星」 (1986)

当時は週刊少年ジャンプも読んでいたし、
コロコロコミックもたまに読んでいたので
キッカーズも連載開始当初から知っていたんだけど
ある時、キーパーがボールをキャッチするカットが
キャプテン翼で見かけたのとまんま同じ構図だったことを発見し
衝撃を受けたことを覚えている。

この頃まだパクリという言葉は存在しなかったか、知らなかったから
「パクリですやん」とは思わなかった気はするが・・・



タッチ 2期OP 岩崎良美「愛がひとりぼっち」 (1985)

タッチとかメジャーすぎると思っていたら
そう言えば和也が亡くなってOP曲変わったんですね。
ちょっとマイナー感出ている懐かしの名曲なので
今回は採用してみました。

タッチは2年の放送期間にOP曲だけで5回も変わっていた。
めぞん一刻もだけど、あの頃のフジテレビは全力すぎる。

タッチOP5曲中、4曲は岩崎良美だが
1回だけ他の歌手が歌っている。


タッチ OP4 夢工場「ひとりぼっちのデュエット」(1986)

夢工場・・・
フジテレビが総力を挙げて開催したあの一大イベント時に
バンドまで組まされてたんですね。
曲は聴いたことあるかなといった程度であまり覚えてない。



アニメ三銃士 OP 酒井法子「夢冒険」 (1987)

より年少向けな感じからアニメの内容は見ないけど
曲が良かったからOPだけ見ていたのだが
Zガンダムとこのアニメ三銃士だった。

高校野球、甲子園の行進曲にも採用され
なかなかの名曲だったのに酒井法子のアレでね・・・

ということで他の方に差し替えてみましょう。


夢冒険 山野さと子Ver.

さすがアニメ・童謡専業の歌手らしく、しっかり歌ってきますね。
声質から、ノリPバージョンよりもさらに年少向きで明るい印象を受けます。

僕は先に刷り込まれてるノリP版のほうがまだ好みかな。


第2回の思い出のアニソン特集、締めくくりはこの曲!


スペースコブラ  OP 前野曜子 (1982 )

主人公は葉巻をくわえた金髪マッチョ、左腕はサイコガンに改造され
登場する女性やアンドロイドたちはことごとくグラマラスで裸体に近い恰好ばかり・・・

cobra.jpg
(※グロすぎるのでモザイク処理を施しました)

cobra2.jpg
(※エロすぎるのでモザイク処理を施しました)

ショッキングなシーンにエロティックなシーンの数々・・・

このアニメ、対象年齢いくつ?

放送当時まだ小学1年生ぐらいだった僕には
「コブラ」の世界観にはイマイチついていけないものがあった。
(それでも最終回まできっちり見ていた気がします)

これがゴールデンタイムの午後7時から放送されていたのだから
隔世の感がありますね。


しかしこのOP曲が今になって聴くとヤバイ、めちゃイイすわ。

歌っているのは前野曜子という歌手で
元はペドロ&カプリシャスのヴォーカルらしい。
高橋真梨子の前にいたんですね。

前野曜子はアルコール依存症からの心不全により、40才で亡くなったそうです。
アルコール依存症は叶わないけど
この曲にはその生き様(死に様のほう?)がうまく投影された印象を受けますね。

ブラス・サウンドがバリバリに効いてる。
僕が最近ブラス!ブラス!と求めていたのは
幼少時に耳にしていた(そして当時はたいしてカッコよくも思えなかった)
こんなアニソンなんかにあるのかもしれせん。

それでは最後にもう一度、フルバージョンでお届けして
お別れにしましょう。



さすがに第2回でもう出尽くしたと思われるので
第3回の思い出のアニソン特集はないと思う。

思い出のアニソン特集

ベストアニメ100の頂点はタイバニ

国産アニメーションが初めて公開されてから、今年で100周年を迎える節目に、この間作られたおよそ1万タイトルのアニメから、視聴者投票で選ばれた100作品を発表する番組『発表!あなたが選ぶアニメベスト100』が3日、NHK・BSプレミアムで3時間にわたり生放送された。60万以上の投票があり、総合1位は『TIGER & BUNNY』(2011年)が輝いた。

 2位は『劇場版TIGER & BUNNY-The Rising-』(14年)、3位は『魔法少女まどか☆マギカ』(11年)だった。女性のみのランキングでは1~3位を『TIGER & BUNNY』作品が独占。男性のみのランキングでは1位が『魔法少女まどか☆マギカ』(11年)、2位は『ラブライブ!(1期)』(13年)、3位は『ラブライブ!(2期)』(14年)、ちなみに『TIGER & BUNNY』は42位だった。



ランクインしているのがほとんど知らないものばかりで妙だと思ったら
WEB投票らしい。

偏るのはわかったうえでの話だろうから
こうやってあらゆるものがネット世代にシフトしていくのだろうか。

時代の趨勢で仕方ないとは言え、
このブログだけは一矢報いてやろうと思う。

そこで、アラフォーの僕の記憶に残る、
幼少期の僕の人格形成に大きな影響を及ぼしたアニメソング(以下アニソン)特集をお送りする。
どうだ、昭和感いっぱいだぞ~。

聖闘士星矢みたいなメジャーすぎるのは外すけど。

それではまずは


ベルサイユのばら OP(1979)

いきなりメジャーですけど。
掴みはインパクトのあるやつでしっかりやらないといけないから。

バラはバラは♪カッコいいですな。
アニメの内容のほうは見た記憶がほとんどないけど。

これだけのものを歌い上げた鈴木宏子という歌手だが
その後どうなったのかと検索してみたら、怖いものが出てくる。どうやらなりすましらしい。
どうせなら何もヒットしてくれないほうがいい。



はいからさんが通る OP (1978)

姉の影響で見ていたんでしょうね。

残念ながらOP映像見つからず。
原作は大和和紀で「あさきゆめみし」も有名ですね。
読んだことないけど。

アニメのほうは裏の宇宙戦艦ヤマトとの視聴率競争に敗れて打ち切られたらしい。
どおりでストーリーが途中からどうなっていくのかちっとも記憶にないわけだ。
機動戦士ガンダムも打ち切られたように、TVアニメにとって宿命みたいなものか。

うちに「はいからさんが通る」のゴミ箱までありましたけどね。



予想外の角度から入って来た、なかなかいい声。
はいはいはい♪のところは要だからもっとこう工夫されてみては、いかがでしょうか。




ドンチャック物語 「星の川」 2期END (1975)

なんて哀しい調べなんだろう・・・
パルナスのCMに通じるものがある。

チャックの亡き母への思いを表現したそうです。
アニソン史上、1,2を争える哀しさではないでしょうか?

ちなみに、チャックのお父さんの名はアリストテレス。



ときめきトゥナイト OP (1982)

原作は「りぼん」に掲載されていた有名な少女マンガだが
やはり姉の影響でアニメも見ていたし、コミックも少し読んでいた。

近年、EDのほうがアニメ業界で再評価が高まっているらしいが
僕の中ではこのOP曲の再評価が高まっています。
日本語歌詞でありながらこんなに上手くリズムに乗るもんだなと。

これを歌っている加茂晴美は当時16歳というから驚きだが、
アニソン歌手にありがちなことにその後パッとせず。
名前も何度か変えたそうだが・・・。


伊賀野カバ丸 「サーカス・ゲーム」 (1983)

小学1年・2年の同級生にいた。
伊賀野カバ丸みたいに足が速くて運動神経抜群で、底抜けに明るい野生児みたいな子。
松崎しげる並みに色黒で、わけのわからないハチャメチャなスター性があった。

このOP曲を歌っていたのはシュガーだったんですね。
くたばっちまえアーメン♪てやつ。


めぞん一刻 END 「シ・ネ・マ」 (1986)

めぞん一刻といえばOPの斉藤由貴や安全地帯が有名だが
あえてその裏を狙っていく姿勢、これが大事。

あえて狙わなくとも、非常に印象に残る曲なんですけどね。

同じく後のエンディング曲「ファンタジー」同様、煮え切らないような、
上がりきらないような曲が得意なんでしょうか、ピカソは。


魔法のプリンセス ミンキーモモ 前期ED(1982)

こんなの見てた記憶はないのに、ED曲に聞き覚えがあるのは何故なんだろう?

似たようなアニメに「クリィミーマミ」というのがあって
男でこんなもん見てる奴はヤバイやろ・・・子供心にそう感じたのは覚えている。
いまだに根強い人気があるようだが、一体どの層に?



らんま 1/2  1期OP (1989)

番組開始当初、「うる星やつら」のような高橋留美子らしさが感じられて実に関心があったけど、
残念なことに放送時間と塾が重なっていた。ビデオ予約も忘れがちで見たいのに見れなかった。

宮崎勤事件の余波か知らないが、放送日時が変更されて2期が開始されるが
1期とはどこか変わった雰囲気が感じられて、関心が全く無くなってしまった。



魔女の宅急便 「めぐる季節」 (1989年)

あの井上あずみがテレビで歌っていたとは。

魔女宅といえばユーミンだけどこちらもそれなりに記憶にある。

YouTubeコメント欄でも口パクかそうじゃないかで揉めているみたいだけど
上手すぎるとどっちだかわからない・・・。



機動戦士Zガンダム 後期OP 「水の星へ愛をこめて」(1985)

最後はメジャー曲で。
やっぱり(昭和の)アニソン史に残る傑作じゃないかと思うので。

などと書きつつ、ガンプラブームこそ知らないものの
辛うじてガンダム第一世代を名乗れそうな僕は当時小学校4年ぐらいだったけど、
もうガンダムなんてもっと年少の子供が見るものという感覚だった。
だからアニメの内容は見てなかったんだけど、OP曲はやたらいいから
これだけは聴いてましたね。

長らく黒歴史とされていた森口博子のデビュー曲であり、
ボーカルとメロディーの一体感が素晴らしい。

どこを聴いてもいいんだけど、
波間さすらう♪のナミマのところがどうもすごく好きみたいです。

作曲はニール・セダカ。
向こうで1960年代に活躍した有名歌手だ。
それで権利関係で揉めるそうだが・・・



彼の楽曲のイメージと全く結びつかない・・・。
本当にZガンダムの作曲をしたのは彼なんだろうか?

Zガンダムというものが何か理解して作曲したのか気になるところ。
それぐらい、この曲調がZガンダム及び主人公カミーユのメンタリティーに
ピタリと符合しているように感じてならないから。

ニール・セダカが本当に作曲していたなら
アニソン史上最高水準の傑作もやはりアメリカ人によってもたらされたということになる。


今回取り上げたアニメ及びアニソンは僕が見ていたもののごく一部でしかないが
こうやって振り返ってみるとアニソン系の歌手は歌唱力はすごいのに、
その後は不遇な方が多いようですね。

アニメ、アニソン自体が子供だまし的に下に見られていた時代だったし
僕もそんな意識の中で育ったし。

いい年こいたオッサンや、挙句は政府までアニメ、アニメ!と躍起になる時代にあった。
逆に果たしてこんな時代から名作や名曲が生まれるものかな、と思ったりもするのだが。


名曲揃いの火サス黄金期

火曜サスペンス劇場の魅力は
OP・EDに流れる主題歌にあった。

火サス・黄金期の華麗なるディスコグラフィー。

suspen.jpg


岩崎宏美「聖母たちのララバイ」

火サスはこの曲とともに始まり、火サスの顔的な曲だった。
小学校1年か2年の時の運動会だったか、この曲が延々とかかっていたのは。
(※非営利なのでJASRACは来ません)

火サス開始当初の数年間はずっと岩崎宏美の曲が続いた。
どれもいい曲ばかりなんだけど、
聖母~以外の世間的な認知度となるとどうなんでしょうね。

岩崎宏美「夜のてのひら」


やがて岩崎宏美から離れて他の歌手に主題歌を求めるようになり

杉山清貴 「風のLONELY WAY」
柏原芳恵 「化石の森」


どちらも火サスらしい曲で好きなんですけど
やはり89年の竹内まりや「シングル・アゲイン」「告白」の2曲で
一段と引き上げられた、垢抜けた印象がある。



主観的な好みの問題なんだけど
肝心なドラマの映像面での質の向上も大きい。
それ以前の映像はどうも自分には古く感じてしまって。

フィルム撮影に竹内まりやのコンビネーション。
ここからが火サス黄金期の始まり。異論なんか知りません。

真璃子「あなたの海になりたい」
火サスらしさは守ってるんだけど、か細すぎてこの曲はあまり好きじゃなかった。

益田宏美 「愛という名の勇気」
苗字が変わって岩崎宏美の再登板。どこか壮大な感じがしていい曲だった。


中村彩花 「遥かな時を越えて」


山崎努の九門法律相談所・・・懐かしい。
当時はあまり好きなシリーズじゃなかったけど。
ビデオ撮影だと鮮明すぎて駐輪自転車だとか雑多なものが色々と映り込んでいる。
その時代の風俗を知るにはもってこいなんだろうけど。

それはさておき、火サス黄金期ディスコグラフィー最大のミステリーが
この中村彩花という歌手。

この一曲しか出してない謎の歌手扱いらしい。
その後どうなったのか、現在何をやっているのか、ネット検索してもわからない。

無名の新人歌手の大抜擢で
そう言われて今あらためて聴くと粗削りなところもあるけど
なかなか僕好みの火サスらしい名曲だったのに
何があったのか半年で次の曲に変更されてしまった(通常は1年)。
そのため、確率的に他のOP曲より聴ける機会が少なく、
ランダムに行われる火サス再放送のOPでこの曲が流れると
”大当たり”のように感じたものです。

白井貴子「名前のない愛でもいい」

片平なぎさ&船越英一郎の小京都ミステリーは火サスの主要タイトルの一つだった。
大映テレビ制作だったんですね。
”2時間サスペンスの女王”こと片平なぎさと言えば
僕ら世代にはスチュワーデス物語のイメージが強すぎるけど、あれも大映テレビ。
フジの赤い霊柩車シリーズも大映テレビ。
&船越英一郎よりも&大映テレビなんです。

静かに始まりつつサビはなかなか激しい、強い印象を受ける曲だった。
白井貴子は元はロック歌手だと知って納得。
作詞は秋元康・・・松本隆と並びどこにでも顔出しますね。

ここまでが僕にとっての火サス黄金期を支えた名曲だった・・・
竹内まりやから(もっと言うと岩崎宏美から)大きなハズレがなく、よく続いたものだと思う。


沢田知可子 「Day by day」


この曲がね・・・。
良し悪しというより、僕にとっては火サスらしい曲じゃなかった。
哀調が足りな過ぎて。
選曲する担当者が変わったか、私生活に何かあったんじゃないかってぐらい。

次の高橋真梨子「ごめんね…」でまた少し戻すんだけど
手遅れといった感じで。

ドラマのほうの出来もイマイチ惹きつけるものが無くなって
火サス黄金期の終焉を感じさせられた、すごく不愉快な印象しかない曲です。

ここで火サス本放送からは離れ出したから
この後の火サス主題歌はほとんど知らない。

興味のある方は↓のようなCDが発売されている。

41TM0PAW9ML.jpg

肝心な竹内まりやの2曲は収録されていないみたいだけど。
使えんなあ。
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