魔族の事件簿


近所に”不夜城”と呼ばれる(私が呼んでいる)家があることは以前このブログに書いた。
http://tasogareey.blog27.fc2.com/blog-entry-669.html

その不夜城に住み着くファミリー、人(私)はそれを魔族と呼ぶが
その魔族たちが、案の定、また事件を起こした。

今朝まだ暗いうちに、近くで車のドアをバタン!バタン!と大きく閉める音が鳴り響いた。
近所によく救急車を呼ぶ独居老人がいるから、また救急車でも来たのかと思い
インターフォンで確認してみたが救急車らしきものは映ってなかった。

どこか他所の家かと思い一旦また寝入ったのだが
明るくなった午前7時頃、騒々しいので目が覚めて外を覗いてみたら
丁度パトカーがやって来たところで、ウロつく4人の警察官の姿。

何事かと思い、慌てて家に入って来たオカンに聞いたところ自殺(未遂)騒動だった。

近くの駐車場に停めてあった車にホースで排ガスを引き込んで自殺を図ったのだが
それが何とあの不夜城の主たる魔族の王、魔王だというから驚きだ。

何か事件をやらかすと睨んでいた、魔王の娘に執心するストーカー的近所迷惑なあの魔界の王子は
最近めっきり姿を見かけなくなったと思っていたらまさか魔王がやらかすとは・・・。

警官によって車外に連れ出された魔王は命に別条はなかったようで
救急車で搬送されることもなく、パトカーに同乗してそのままどこかへ去っていた。

それから数時間後、何事もなかったかのように魔王が不夜城に帰還を果たし
車のドアを開けてまたガサガサと作業し始め、そして不夜城の中へと消えていった。
しかも魔王の妻も警察の事情聴取などを受けていないみたいで
自殺未遂騒動を知ってるの知らないのか、犬だか猫だか連れて平然と散歩に出て行ったという。
ホンマ何やねんこの魔族・・・

オカンが近隣ネットワークで仕入れて来た情報によると
魔王は数か月ほど入院していたという。肝臓が悪かったらしい。
毎度大量にビールの空き缶をゴミ出ししていることは確認されているようだからやはり酒が原因だろう。

そしてもうひとつ驚いたことに、この魔王、実は内縁の夫でしかなく、
この不夜城はその妻の所有であり、君臨していたのは魔界の女王のほうだったという。
どおりで迷惑きわまりない魔族の王子に一発ガツンとも言えなかったわけだ。
娘と血縁関係があるわけでもなく、転がり込んでる身なのは自分も同じなのだから・・・

しかも不夜城は女王の亡き前夫の遺産か保険金で購入したものだというから
(魔族にもギリギリまで迫る老人たちのジャーナリズム精神を見よ)
それはそれで何やら事件の臭いが・・・
疑っちゃいけないんだけどこれまでの魔族の行動がおかしすぎるだけに・・・

それにしても警察も自殺未遂騒動を引き起こした人間を結構早くに解放してしまうものなんだなと。
自殺のおそれがあることを理由とした身柄保護は憲法や刑事訴訟法上の問題があるとは言え、
このオッサンまた自殺を図るんじゃなかろうか。

しかも今度は盛大に不夜城に点火でもされたらと思うと
大島てるに掲載されることは仕方ないにしても近隣住民としては恐怖を禁じ得ないのだ。

この辺りは立派とは言えないけど静かな住宅地で過去に大きな事件もなく
その真ん中で突然に降って湧いた今回の自殺未遂騒動には
無職のオッサンも地域民度やら民情の低下をますます実感させられた。
プロフィール

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